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本願寺八幡別院(滋賀)


本願寺八幡別院 表門


 本願寺八幡別院
(ほんがんじはちまんべついん)は
滋賀県近江八幡市にある
浄土真宗本願寺派の寺院。

 JR琵琶湖線「近江八幡」駅
からバス停「西元会議所」
下車、徒歩2分程の所にある。

 地元では「御坊さん」
の名で親しまれている。

 1558年(永禄元年)
本願寺第11世・顕如上人が
江州蒲生野に創建した
金台寺が始まりという。

 1580年(天正8年)
織田信長の寺地寄進に
より安土城下へ移転。

 1592年(文録元年)
羽柴秀次が八幡山城
築城の際、安土から
近江八幡に移転。

 1876年(明治9年)
八幡別院と改称される。

 江戸前期建立の本堂、
同中期の裏門は表門、
鐘楼と共に市の有形
文化財に指定されている。

 関ヶ原の戦いで勝利
した徳川家康が宿泊、
また、朝鮮通信使の
宿泊所にも使用される。


本願寺八幡別院 本堂


所在地 滋賀県近江八幡市北元町39-1
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1558年(永禄元年)
開基 顕如上人
別称 金台寺
備考 西本願寺別院



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