法森寺(滋賀)
|
法森寺 本堂 |
法森寺(ほうしんじ)は
滋賀県東近江市にある
浄土宗の寺院である。
近江鉄道本線
「朝日大塚」駅 から
徒歩25分の所にある。
創建については
定かではなく不詳である。
1683年(天和3年)
円達により中興された
とも云われる。
境内にある石燈籠は
もと和田神社にあった
もので保存のため当地に
移されたとされる。
石燈籠は仏教の
伝来と密接な関係にある。
飛鳥時代に百済から
導入され礼拝や供養の
ために仏堂前に安置
されたと云われる。
案内版によると
花崗岩製で総高2.02m。
鎌倉時代の在銘の
貴重な石燈籠という。
火袋に地蔵菩薩坐像を
彫出し刻銘から鎌倉時代
の文保年中(1317-19年)に
造立されたとされる。
|
法森寺 本堂と石燈籠 |
所在地 |
滋賀県東近江市平林町608 |
山号 |
金剛山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
備考 |
石燈籠 |
|