瓦屋寺(滋賀)
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瓦屋寺 本堂 |
瓦屋寺(かわらやじ)は
滋賀県東近江市にある
臨済宗妙心寺派の寺院。
近江鉄道「八日市」
駅から徒歩40分程の
箕作山の中腹にある。
寺伝では、推古天皇
の代(592-628年)聖徳
太子が開創したと伝える。
大阪・四天王寺の
創建にあたり当地の土で
瓦を焼成し瓦屋寺と
号したいう伝承がある。
参考→四天王寺
891年(寛平3年)
東大寺の末寺となるが
16世紀末に兵火で焼失。
江戸初期に香山祖桂
和尚により臨済宗
として再興される。
本堂は入母屋造り
の茅葺屋根である。
本尊・千手観世音
菩薩立像を安置する。
本尊は秘仏で33年
1回に開扉される。
天然痘の霊験ありと
「芋観音」と呼ばれる。
近江西国三十三ヶ所
観音霊場第18番である。
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瓦屋寺 経堂 |
所在地 |
滋賀県東近江市建部瓦屋寺町436 |
山号 |
石崎山 |
宗派 |
臨済宗妙心寺派 |
本尊 |
千手観世音菩薩立像 |
開基 |
(伝)聖徳太子 |
備考 |
近江西国三十三ヶ所観音霊場第18番 |
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