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石馬寺(滋賀)


石馬寺 石碑


 石馬寺(いしばじ)は
滋賀県東近江市にある
臨済宗妙心寺派の寺院。
繖山の山腹に建つ。

 JR琵琶湖線「能登川」
駅より近江バス八日市行き
「石馬寺」下車、徒歩15分
程の所にある。

 推古天皇の時代、
摂政であった聖徳太子が
創建したと伝える。 

 太子の乗馬が石に変じた
という伝承があり、別称
「馬の寺」とも呼ばれる。

 当初は法相宗、中世は
天台宗の寺院として栄える。

 織田信長の兵火で焼失
するも、1603年(慶長8年)
徳川家康により復興。

 1644年(正保元年)
瑞巌寺(松島)を興した
雲居禅師を中興祖として
臨済宗に改宗。
  参考→瑞巌寺(松島)

 国指定の重要文化財の
阿弥陀如来座像、十一面観世音
菩薩立像などを安置する。

 近江湖東二十七名刹霊場
16番札所、びわ湖百八霊場
69番札所である。


石馬寺 本堂


所在地 滋賀県東近江市五個荘石馬寺町823
山号 御都繖山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 十一面千手観世音菩薩
開基 (伝)聖徳太子
別称 馬の寺
備考 近江湖東二十七名刹霊場16番



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