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赤人寺(滋賀)


赤人寺 本堂


 赤人寺(しゃくにんじ)は
滋賀県東近江市にある
天台宗の寺院である。

 JR琵琶湖線「近江八幡」
駅から日野行きバス停
「麻生口」下車、徒歩
10分程の所にある。

 山部神社と隣接し
奈良時代の万葉歌人・
三十六歌仙の一人、
山部赤人の伝説の地。
 
 山部赤人の創建で、
また、赤人の終焉の地
とも伝えられている。

 寺伝によれば
田子の浦から1寸8分の
如意輪観音を念持仏
として迎えたという。

 そして、歌道に霊験を
得たと云われる。

 元正天皇より「養老山」
の勅額を賜り、「赤人寺」
と名付けたとされる。

 本尊・如意輪観音は
秘仏で彦根の仏師作という。

 本堂裏の七重石塔は
山部積生が赤人の冥福を
祈って建てたと云われる。
国指定重要文化財。


赤人寺 地蔵堂


所在地 滋賀県東近江市下麻生町212
山号 養老山
宗派 天台宗
本尊 如意輪観音
開基 山部赤人
備考 山部赤伝説の地



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