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長光寺(滋賀)


長光寺 山門


 長光寺(ちょうこうじ)は
滋賀県近江八幡市にある
高野山真言宗の寺院。
山号は「補陀洛山」

 JR琵琶湖線「近江八幡」
駅から近江鉄道バス・
バス停「武佐」下車、
徒歩15分程の所にある。

 推古天皇の時代
(592-628年)聖徳太子が
武作寺として開創した
と伝えられる。

 南北朝から戦国
時代には長光寺城趾と
いわれるように城塞化。

 柴田勝家の長光寺城
での戦いで水瓶を割り
鼓舞させる「瓶割り柴田」
の逸話が残る。

 1568年(永禄11年)
織田信長により落城。
その後、長光寺村領主
の松平定綱により再興。

 近江湖東27名刹
第22番、びわ湖百八
霊場第75番札所である。

 境内には国内最南端と
される「ハナノキ」がある。
太子が当寺院の建立の
証として植えたと伝わる。


長光寺 本堂


所在地 滋賀県近江八幡市長光寺町694
山号 補陀洛山
宗派 高野山真言宗
本尊 千手子安観世音菩薩
開基 (伝)聖徳太子
備考 近江湖東27名刹第22番



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