慈眼寺(滋賀)
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慈眼寺 本堂 |
慈眼寺(じげんじ)は
滋賀県彦根市にある
曹洞宗の寺院である。
多賀大社の近くの
野田山の里にある。
JR琵琶湖線「彦根」
駅から湖国バス多賀線
「野田山」で下車し
徒歩15分程の所にある。
金毘羅大権現を祀って
いることから「金毘羅宮
慈眼寺」とも呼ばれる。
創建については
定かでないが、伝承では
行基の開創とも云われる。
観音堂には行基作と
伝える十一面観音像が
安置されている。秘仏で
毎年8月9日に開帳される。
観音堂の前の杉は
「金毘羅さんの三本杉」
として親しまれる。
県指定の天然記念物である。
当初は天台宗で
あったが、1571年(元亀2年)
信長により全山焼失。
1704年(宝永元年)
堅央慧練和尚により
曹洞宗として改宗・復興。
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慈眼寺 観音堂 |
所在地 |
滋賀県彦根市野田山町291 |
山号 |
福聚山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦牟尼 |
開基 |
(伝)行基 |
備考 |
金毘羅信仰 |
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