了徳寺(滋賀)
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了徳寺 境内 |
了徳寺(りょうとくじ)は
滋賀県米原市にある
浄土真宗本願寺派の寺院。
JR東海道本線「醒ヶ井
(さめがい)」駅から
徒歩5分程の所にある。
醒井宿は中山道の
宿場で古来より交通の
要衝・豊富な湧き水
の地として知られる。
文明年間(1469-87年)
道観の開創とも云われる。
山門前の街道筋に
「天然記念物 了徳寺
御葉付銀杏」の石碑が立つ。
境内の御葉付銀杏
(おはつきいちょう)は
1929年(昭和4年)国の
天然記念物に指定。
境内の案内板によると
高さ約12m、周囲約2.5m、
樹齢約150年という。
葉脈が大きくなり
葉の先端に実をつける
葉付きギンナンという
珍しい特徴がある。
化石から出土のイチョウ
に似ており、花(実)が
枝や葉の一部いう学説を
裏付ているとされる。
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了徳寺 御葉付銀杏(案内) |
所在地 |
滋賀県米原市醒井350 |
山号 |
石龍山 |
宗派 |
浄土真宗本願寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
文明年間(1469-87年) |
開山 |
道観 |
備考 |
御葉付銀杏 |
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