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珀清寺(滋賀)


珀清寺 石柱


 珀清寺(はくしょうじ)は
滋賀県長浜市にある
真宗大谷派の寺院。

 北陸自動車道「長浜」
ICから20分程の所にある。

 1628年(寛永5年)
敬春が創建したとされる。

 海北友松(かいほう
ゆうしょう)ゆかりの寺
で知られる。

 海北友松は安土桃山
時代に活躍した狩野永徳・
長谷川等伯などと並ぶ
画家と云われる。

 近江浅井瓜生に生まれ
豊臣秀吉に画才を認めら
武士から画家に転身した
異色の経歴を持つ。

 代表作に北野天満宮蔵
「雲龍図」などがあるが
当寺院にも直筆の屏風絵
が残されている。

 1881年(明治14年)
父・海北綱親(浅井
長政の家臣)の居館に
移転されている。

 寺宝の薬師如来像は
像高151.9cmの木造で
平安後期作といわれ
国指定の重要文化財。


珀清寺 本堂


所在地 滋賀県長浜市瓜生町241
山号 瑠璃光山
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1628年(寛永5年)
開山 敬春
備考 海北友松ゆかりの寺



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