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徳勝寺(滋賀)


徳勝寺 本堂


 徳勝寺(とくしょうじ)は
滋賀県長浜市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR琵琶湖線「長浜」駅
から徒歩15分程の所にある。
浅井氏の菩提寺で知られる。

 寺伝によれば、応永年間
(1394-1428年)上山田村
(現・湖北町)に開創し
医王寺と号したと伝える。

 1518年(永正15年)
浅井亮政が小谷城築城に
伴い城下清水谷に移し
菩提寺にしたと云われる。

 小谷城落城後は
秀吉により長浜城下に
移転、亮政の法号から
「徳勝寺」に改称。

 その後一度、田町に
移り、1672年(寛文
12年)現在地に移転等々
移転を繰り返している。

 現在の本堂は1718年
(享保3年)建立。

 本堂の薬師如来像は
秀吉が播州から持ち
帰ったものという。

 本堂奥に、浅井亮政、
久政、長政という浅井氏
3代の墓石が並ぶ。


徳勝寺 菩提所標識


所在地 滋賀県長浜市平方町872
山号 興福山
宗派 曹洞宗
本尊 薬師如来
創建年 応永年間(1394-1428年)
開基 通峯真宗
備考 浅井氏の菩提寺



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