徳源院(滋賀)
|
徳源院 本堂 |
徳源院(とくげんいん)は
滋賀県米原市にある
天台宗の寺院である。
北陸自動車道米原ICから
車で約15分程の所にある。
1286年(弘安9年)
京極氏の初代当主・京極
氏信(うじのぶ)が
創建したと云われる。
第5代高氏(法名・道誉)は
足利尊氏に仕え繁栄。
境内に道誉が植えたという
「道誉桜」がある。
その後衰退するが
第19代高次の活躍により
大名として再興。
1672年(寛文12年)
第22代高豊は領地の
一部とこの地を交換。
散在していた歴代の
宝篋印塔を集め整備。
「京極家墓所」として
国指定の史跡となっている。
父の院号から徳源院と
改称。寄進した三重塔は
県の有形文化財に指定。
池泉回遊式庭園は
「青龍の庭」ともいわれ
県指定の名勝である。
|
徳源院 三重塔 |
所在地 |
滋賀県米原市清滝288 |
山号 |
霊通山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
聖観世音菩薩 |
創建年 |
1286年(弘安9年) |
開基 |
京極氏信 |
備考 |
京極氏の菩提寺 |
|