総寧寺(滋賀)
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総寧寺 山門 |
総寧寺(そうねいじ)は
滋賀県米原市にある
曹洞宗の寺院である。
北陸自動車道米原ICから
車で2分ほどの所にある。
1383年(永徳3年)
佐々木氏頼(六角氏頼)が
創建したと云われる。
氏頼は近江守護職で
通幻寂霊(つうげん
じゃくれい)を開山に
迎えたとされる。
1530年(享禄3年)
戦乱により焼失。8世
住持・越翁宗超は掛川に
退避、常安寺を創建。
その後、焼失、移転
などを経て最終的には
千葉県市川市に総寧寺
として存在する。
一方、1530年(享禄3年)
焼失後、新庄直忠が
この地に総寧寺を再興。
直忠は近江新庄城主
であり、新庄直忠の
菩提寺となり、現在に
至っている。
このように、米原市と
現在の市川市の総寧寺は
起源を同じくする。
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総寧寺 本堂 |
所在地 |
滋賀県米原市寺倉108 |
山号 |
安国山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦如来 |
創建年 |
1383年(永徳3年) |
開基 |
佐々木六角氏頼 |
中興 |
新庄直忠 |
備考 |
新庄直忠の菩提寺 |
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