築地本願寺(東京)
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築地本願寺 本堂 |
築地本願寺(つきじほんがんじ)は
東京都中央区にある
浄土真宗本願寺派の寺院。
東京メトロ日比谷線
「築地」駅から徒歩1分
古代インド(天竺)様式
の伽藍が一際目立つ。
1617年(元和3年)
西本願寺の准如上人が
関東の布教の拠点として
創建したと云われる。
浅草付近の横山町に
建立し、「江戸浅草御堂」
と呼ばれたという。
1657年の明暦の大火
(振袖火事)により焼失。
代替地として海を埋め
立て土地を築く。これが
地名「築地」の由来という。
その後、関東大震災に
遭い、現在の本堂は1934年
(昭和9年)建築家・伊東
忠太の設計により再建。
本堂と石塀は国の有形
文化財に登録されている。
本尊の阿弥陀如来は
聖徳太子作と伝わる。
2012年4月、正式名が
「本願寺築地別院」から
「築地本願寺」となる。
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築地本願寺 寺標 |
所在地 |
東京都中央区築地3-15-1 |
宗派 |
浄土真宗本願寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1617年(元和3年) |
開基 |
准如上人 |
備考 |
インド仏教式伽藍 |
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