東斬寺(神奈川)
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東斬寺 山門 |
東漸寺(とうぜんじ)は
横浜市磯子区にある
臨済宗建長寺派の寺院。
JR「新杉田」駅と京浜
急行「杉田」駅との中間に
位置し各駅から徒歩2分
ほどの所にある。
1955年(昭和30年)
頃以前は16号線まで
海岸線が迫り「杉田梅林」
の名所であったという。
1301年(正安3年)
北条宗長が桃渓徳悟を
開山に迎えて創建した
と云われる。
仏殿は本尊・釈迦
如来を安置し、通常は
「釈迦堂」と呼ばれる。
禅宗様仏殿では日本
最古のものとされる。
三基の五輪塔は
鎌倉後期のものという。
疑灰岩製であるが
比較的風化が少ない。
梵鐘(永仁の鐘)は
関東では最優秀という
鋳物師・物部国光の作で
国指定の重要文化財。
鐘は釈迦堂に安置され
鐘楼に複製が吊られている。
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東斬寺 釈迦堂(仏殿) |
所在地 |
横浜市磯子区杉田1-9-1 |
山号 |
霊桐山 |
宗派 |
臨済宗建長寺派 |
本尊 |
釈迦如来 |
創建年 |
1301年(正安3年) |
開基 |
北条宗長 |
正式名 |
霊桐山 東漸実際禅寺 |
備考 |
日本最古の禅宗様仏殿 |
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