宝蓮坊(大分)
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宝蓮坊 山門 |
宝蓮坊(ほうれんぼう)は
大分県中津市にある
浄土真宗大谷派の寺院。
寺院が並ぶ「寺町」の
南端、普門院近くにある。
参考→普門院
細川忠興が中津城に
入封の際、行橋・浄喜寺
の住職・村上良慶を
伴ったとされる。
1600年(慶長5年)
忠興は良慶に浄喜寺を
行橋から中津に移させ
中津・浄喜寺を開山。
1607年(慶長12年)
東本願寺初代・教如上人
より特別の功績で坊号を
賜り「宝蓮坊」と改称。
多くの名僧を輩出し
第3代・村上良道は学問に
優れ良道より代々中津藩
の御典医を勤めたという。
また、良道は勅命で
聖徳太子の経典を進講。
大阪四天王寺の奥の院の
聖徳太子像を拝領。
参考→四天王寺
太子像は像高94cm、
木造の座像で、市指定
の有形文化財である。
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宝蓮坊 太子門 |
所在地 |
大分県中津市寺町980 |
山号 |
獅々吼山 |
宗派 |
浄土真宗大谷派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1600年(慶長5年) |
開基 |
細川忠興 |
備考 |
中津・寺町の入口 |
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