金蓮院(東京)
金蓮院(こんれんいん)は
東京都葛飾区にある
真言宗豊山派の寺院である。
JR常磐線「金町」駅から
徒歩6分ほどの所にある。
永正年間(1504-20年)
賢秀和尚により創建
されたと云われる。
旧門末30余ヵ寺を
有する本寺格の寺院で
あったとされる。
1591年(天正19年)
徳川家から10石の御朱印
を拝領したという。
水戸徳川家の祈願所
でもあったと云われる。
新四国四箇領八十八ヵ所
霊場31番である。
寺宝の弘法大師画像は
火災の度に難を逃れ
「火伏せの大師」と呼ばれ
厄除け大師と崇めらている。
羅漢槙(ラカンマキ)は
樹齢約500年、樹高約9.6m、
幹囲2.7m、天然記念物
として区指定の文化財。
境内の愛染明王石像は
三目六臂(目が3、腕が6本)、
江戸期の作とされ、同じく
区指定の文化財である。
所在地 |
東京都葛飾区東金町3-23-13 |
山号 |
法護山 |
宗派 |
真言宗豊山派 |
本尊 |
金剛界大日如来像 |
創建年 |
永正年間(1504~1520年) |
開基 |
賢秀和尚 |
備考 |
愛染明王石像 |
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