景福寺(鳥取)
景福寺(けいふくじ)は
鳥取県鳥取市にある
曹洞宗の寺院である。
大阪夏の陣で有名な
後藤又兵衛父子の墓が
あることで知られる。
同じく鳥取市には
伊賀越仇討ちで有名な
剣豪・荒木又右衛門の
墓が玄忠寺にある。
参考→玄忠寺
南北朝時代、摂津国
六ノ瀬村(兵庫県)に
通幻禅師を開山として
創建したと云われる。
慶長年間、姫路城主
池田輝政の家老・荒尾
隆重が姫路城下に移して
再興したという。
以来、荒尾家代々の
菩提寺となり、池田家が
岡山藩、鳥取藩と移封の度
荒尾家と共に移転。
このような経緯から
摂津・姫路・岡山・鳥取と
4箇所に景福寺がある。
後藤又兵衛は豊臣秀頼
方に参戦して激戦の末、
壮絶な最期を遂げた
戦国時代の武将である。
所在地 |
鳥取県鳥取市新品治町135 |
山号 |
瑞松山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦牟尼 |
開基 |
通幻禅師 |
備考 |
後藤又兵衛父子の墓 |
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