興源寺(徳島)
興源寺(こうげんじ)は
徳島県徳島市にある
臨済宗妙心寺派の寺院。
興源寺一帯は
墓地公園・助任緑地
(すけとうりょくち)
として整備されている。
園内には徳島藩主・
蜂須賀家の歴代藩主や
一族の墓があり、国の
史跡に指定されている。
もともと蜂須賀家の
菩提寺として徳島城内に
江岸山福聚寺があった。
1586年(天正14年)
蜂須賀家政により
菩提寺がこの地に
移されたと云われる。
1636年(寛永13年)
2代藩主・興源院
忠英に因み「大雄山
興源寺」と改称される。
忠英の墓石は高さ4.2m
もあり日本全国でも
最大級のものという。
阿波おどりの起源は
徳島城築城祝いの奉納
おどりともいわれる。
毎年、阿波おどりは
興源寺奉納おどりで始まる。
|
境内 |
所在地 |
徳島県徳島市下助任町2-45 |
山号 |
大雄山 |
宗派 |
臨済宗妙心寺派 |
本尊 |
釈迦牟尼 |
創建年 |
1586年(天正14年) |
開基 |
蜂須賀家政 |
備考 |
蜂須賀家墓所 |
|