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土佐国分寺(高知)



土佐国分寺 山門


 土佐国分寺
(とさこくぶんじ)は
高知県南国市にある
真言宗智山派の寺院である。

 四国八十八箇所29番札所。
正式名は「摩尼山 宝蔵院
国分寺」である。

 札所寺院としては通例、
単に「国分寺」と称する。

 741年(天平13年)
聖武天皇が全国に建立
の詔勅を出した国分寺
の一つである。
  参考→伊予国分寺

 寺伝によれば、行基が
千手観世音菩薩を刻み
本尊とし開創したと伝える。

 のち、弘法大師が
「星供の秘法」を修め
29番札所に定めたという。

 山門(仁王門)を潜ると
右手に鐘楼、左手に開山堂、
正面奥に金堂(本堂)、
その左に大師堂がある。

 本尊・千手観世音菩薩
を安置する金堂は残念
ながら補修工事中であった。

 境内地全域が史跡として
国の文化財指定を受けている。


土佐国分寺 大師堂


所在地 高知県南国市国分546
山号 摩尼山
宗派 真言宗智山派
本尊 千手観世音菩薩
開基 (伝)行基
正式名 摩尼山 宝蔵院 国分寺
備考 四国八十八箇所29番札所



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