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梅林寺(東京)



梅林寺 本堂


 梅林寺(ばいりんじ)は
東京都台東区にある
曹洞宗の寺院である。

 東京メトロ日比谷線
「三ノ輪」駅から徒歩
1分ほどの所にある。

 創建の時期など定かで
ないが、天室修悦により
開山されたと云われる。

 天室修悦は茨城県
石岡市の源照寺の第2世。
開基は天外栄呑という。

 当初は南千住・小塚原
の辺りにあり、龍源寺と
称していたと云われる。

 1654年(承応3年)
現在地に移転し、梅林寺
と改号したとされる。

 境内には江戸25天神の
一つ綱敷天満宮を祀る。
綱敷天神尊像は菅原道真の
師・尊意亜砂利の作という。

 阿部友ノ進の墓がある。
将軍徳川吉宗の命による
採薬師、小石川薬草園
開園の本草学者で知られる。

 虚子とともに子規門下
の双璧といわれた河東
碧梧桐の墓がある。墓に
刻む文字は自身の書という。


梅林寺 河東碧梧桐の墓


所在地 東京都台東区三ノ輪1-27-3
山号 華嶽山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦三尊像
開山 天室修悦
備考 江戸25天神



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