正宝院(東京)
正宝院(しょうぼういん)は
東京都台東区にある
修験系天台宗の単立寺院。
「飛不動(とびふどう」
の通称名で知られる。
東京メトロ日比谷線
「三ノ輪」駅より徒歩
10分ほどの所にある。
1530年(享禄3年)
修験僧・正山上人により
開創されたと云われる。
本尊は不動明王坐像。
「飛不動」の名の由来は
次のような伝承による。
住職が大和国大峰山に
本像を持ち修行した際
一夜で江戸に飛び帰り
ご利益を授けたという。
江戸時代には病魔や
災難を「飛ばす」信仰。
最近では航空の安全を
祈願する参詣者も多いとか。
また、「落ちない」から
受験合格祈念者、飛距離を
出したいゴルファーまでに。
小惑星探査機「はやぶさ」
のプロジェクトリーダー
川口淳一郎教授が毎年参拝
したことでも話題になる。
所在地 |
東京都台東区竜泉3-11-11 |
山号 |
龍光山 |
宗派 |
天台宗系単立 |
本尊 |
不動明王坐像 |
創建年 |
1530年(享禄3年) |
開山 |
正山上人 |
通称 |
飛不動 |
備考 |
下谷七福神 |
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