曼荼羅寺(香川)
曼荼羅寺(まんだらじ)は
香川県善通寺市にある
真言宗善通寺派の寺院である。
四国八十八箇所72番札所。
正式名は「我拝師山 延命院
曼荼羅寺」である。
寺伝よれば、596年
(推古天皇4年)弘法大師
出身の佐伯氏の氏寺として
創建されたと伝える。
当初は世坂寺(よさかでら)
と称していたという。
807年(大同2年)
大日如来を本尊として
再興したと云われる。
大師が真言密教を
学んだ唐の青龍寺を真似て
堂宇を建立したとされる。
大師が唐から招来した
金剛界・胎蔵界の曼荼羅を
安置し「曼荼羅寺」と号する
ようになったという。
本堂の前には西行法師が
昼寝をしていた跡という
「昼寝石」がある。
弘法大師のお手植えと
伝わる老松「笠松」は
2002年(平成14年)松くい虫
のため枯れて今はない。
所在地 |
香川県善通寺市吉原町1380-1 |
山号 |
我拝師山 |
宗派 |
真言宗善通寺派 |
本尊 |
大日如来 |
創建年 |
(伝)596年(推古天皇4年) |
正式名 |
我拝師山 延命院 曼荼羅寺 |
備考 |
四国八十八箇所72番札所 |
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