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南谷寺(東京)



南谷寺 不動堂


 南谷寺(なんこくじ)は
東京都文京区にある
天台宗の寺院である。

 東京メトロ南北線「本駒込」
駅から徒歩2分ほどの所にある。

 江戸五色不動の一つ
「目赤不動」で知られる。

 1616年(元和2年)
比叡山の南谷にいた万行
(まんぎょう)律師により
開山されたと云われる。

 現在の都立駒込病院
付近に庵を結び、不動
明王像を安置したという。

 不動堂の前の坂道は
「不動坂」と呼ばれ
現在は「動坂」と呼ばれている。

 1628年(寛永5年)
鷹狩に訪れた徳川3代将軍・
家光の命により現在地に
移転したと云われる。

 また、今まで「赤目不動」
と呼ばれたが、目黒不動・
目白不動に因み「目赤不動」
と呼ぶようにいわれたという。

 1788年(天明8年)
東叡山・寛永寺の直末寺
になり、寺号を「南谷寺」
に改称したとされる。
  参考→寛永寺


南谷寺 本堂


所在地 東京都文京区本駒込1-20-20
山号 大聖山
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1616年(元和2年)
開山 万行律師
備考 目赤不動



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