善徳寺(栃木)
善徳寺(ぜんとくじ)は
栃木県足利市にある
臨済宗妙心寺派の寺院である。
JR両毛線「足利」駅より
徒歩5分ほどの所にある。
1368年(応安元年)
足利尊氏が一門の
仏満禅師を開山として
創建したと云われる。
尊氏は足利氏8代目
の直系で、室町幕府の
創始者・初代将軍である。
尊氏の死後10年目
(10回忌)に孫の義満が
足利氏の先祖のこの地に
建立したとされる。
本堂には本尊・薬師
如来像、脇侍に日光菩薩、
月光菩薩、十二神将像
などが安置されている。
2002年から2003年かけて
本堂の解体修理が行われる。
本堂修復後新しく
造られた山門と築地塀は
足利市建築文化賞を受賞。
足利学校や太平記館に
隣接し市の歴史や文化を
生かした「まちづくり」に
貢献する建築物という。
所在地 |
栃木県足利市大町1-2 |
山号 |
東光山 |
宗派 |
臨済宗妙心寺派 |
本尊 |
薬師如来 |
創建年 |
1368年(応安元年) |
開基 |
足利尊氏 |
備考 |
史跡・足利学校に隣接 |
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