龍泉寺(栃木)
龍泉寺(りゅうせんじ)は
栃木県足利市にある
天台宗の寺院である。
JR両毛線「足利」駅より
徒歩15分ほどの所にある。
1205年(元久2年)
紀州那智(現・和歌山県)
の叡海地蔵上人により
開山されたと云われる。
諸国霊場を巡礼し
この地で霊感を感得。
熊野権現を勧請し安置、
権現堂と称したという。
足利氏の帰依厚く
第14代将軍・足利義栄
より龍泉寺の号を授かる。
天台座主・二品応胤
親王より比叡山戒心谷の
永代末寺に定められる。
比叡山・根本中堂の
「不滅の法燈」が分燈され
現在も灯されている。
江戸時代、元三大師
(厄除け大師)を再興。
「足利厄除大師」として
信仰を集めている。
正月に大祭が開催され
「縁起ガラマキ式」、
「ダルマ市」等で賑わう。
所在地 |
栃木県足利市助戸1-652 |
山号 |
福聚山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
釈迦如来 |
創建年 |
1205年(元久2年) |
開山 |
叡海地蔵上人 |
備考 |
足利厄除大師 |
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