達磨寺(群馬)
達磨寺(だるまじ)は
群馬県高崎市にある
黄檗宗の寺院である。
正式名は「少林山
鳳台院達磨寺」という。
観音山丘陵の西側に
位置し、高崎名物の
「縁起だるま」で知られる。
創建は定かでないが
一了居士が達磨大師像を彫り
この地にあった観音堂に
祀ったとも云われる。
その後、東皐心越禅師を
開山に厩橋城(前橋城)の
裏鬼門を護る寺として
開創されたと云われる。
霊符堂は本堂にあたり
﨔権現造、神社風の建築
様式であり、北辰鎮宅霊符尊
と達磨大師を祀る。
達磨堂は大阪・大山立修の
達磨寄贈が縁となり開堂。
各種の達磨が展示されている。
観音堂は当山で最古の
建物で、創建当時の姿を
今に伝える茅葺である。
1月6、7日には「七草
大祭・だるま市」が開かれ
大勢の参拝客で賑わう。
所在地 |
群馬県高崎市鼻高町296 |
山号 |
少林山 |
宗派 |
黄檗宗 |
本尊 |
北辰鎮宅霊符尊 |
正式名 |
少林山鳳台院達磨寺 |
備考 |
高崎のだるま市 |
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