専修寺(三重)
専修寺(せんじゅじ)は
三重県津市にある
真宗高田派の寺院である。
JR一身田(いしんでん)駅
から徒歩3分ほどの所にある。
創建は定かでないが
文明年間(1469年~1487年)
真慧(しんね)上人により
開創したと云われる。
上人は高田派第10世で
東海・北陸方面に教化を広め
伊勢国の中心寺院として
当初、無量寿院と称したという。
1478年(文明10年)皇室の
祈願所になったと云われる。
高田の本寺が兵火で焼失。
歴代上人が居住、次第に
「本山専修寺」として定着。
全国に600余の末寺があり
「高田本山」として親しまれる。
山門を潜ると御影堂がある。
全国の現存・木造建築物の
5位の大きさという。
唐破風、檜皮葺の唐門を
潜ると如来堂がある。
一重、裳階付で本堂にあたり
本尊・阿弥陀如来を祀る。
宝物館には親鸞聖人
の真筆類を収蔵している。
所在地 |
三重県津市一身田町2819 |
山号 |
高田山 |
宗派 |
真宗高田派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
開基 |
真慧上人 |
別称 |
本山専修寺 |
備考 |
高田本山 |
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