覚王山日泰寺(愛知)
覚王山日泰寺
(かくおうざん にったいじ)は
愛知県名古屋市にある
超宗派の寺院である。
地下鉄東山線「覚王山」駅
から徒歩5分ほどの所にある。
日本で唯一の超宗派の寺院で
どの宗派にも属していない。
1898年、仏舎利
(釈迦の遺骨)が発見される。
英国の手で骨壷を発掘。
仏舎利はシャム
(現在のタイ王国)へ譲渡。
1900年、当時の国王・
ラーマ5世が日本へ贈る。
1904年(明治37年)
タイから寄贈された仏舎利を
安置するために創建される。
「覚王」は釈迦の別名、
「日泰」は日本とタイ王国
を表していると云われる。
本堂には仏舎利と共に
タイ政府より贈られた本尊・
金銅釈迦如来像を祀る。
山門には円鍔勝三作・
阿難尊者、迦葉尊者
の2体の像を安置する。
現在19宗派の管長が
輪番制により3年交代で
住職を勤めている。
所在地 |
愛知県名古屋市千種区法王町1-1 |
山号 |
覚王山 |
宗派 |
超宗派 |
本尊 |
金銅釈迦如来像 |
創建年 |
1904年(明治37年) |
備考 |
タイよりの仏舎利を安置 |
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