光念寺(京都)
光念寺(こうねんじ )は
京都市北区にある
浄土宗の寺院である。
紫野上野町、今宮神社
から北東方向に徒歩5分
ほどの住宅街の中にある。
大徳寺よりさらに北に
紫野上野町に隣接して
源義経の幼名「牛若」を
町名に持つ紫竹牛若町がある。
参考→大徳寺
一帯は町名が示す通り
源義朝の別邸があって
常盤御前が牛若丸を
生んだ地とされる。
常盤御前が牛若丸の
安産を祈願して寄進したと
伝える「腹帯地蔵」を祀る。
創建は定かでないが
明治時代に、腹帯地蔵を
安置した地蔵寺と光念寺が
合併したと云われる。
その際、腹帯地蔵は
光念寺に引き継がれたという。
周辺には、「源義経
産湯の遺跡碑」、へその
緒を祀ったとされる
「牛若丸胞衣塚」がある。
今宮神社のやすらい祭
の出発地となっている。
所在地 |
京都市北区紫野上野町150 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
備考 |
腹帯地蔵 |
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