長勝寺(鎌倉)
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日蓮聖人銅像 |
長勝寺(ちょうしょうじ)は
鎌倉市材木座にある
日蓮宗の寺院である。
松葉が谷と呼ばれる
地にある。鎌倉に来た
日蓮が初めて草庵を
結んだ所の一つという。
1263年(弘長3年)
日蓮に帰依した領主・石井
長勝が創建したとされる。
「鎌倉辻説法日蓮大聖人
銅像」は高村光太郎の父・
高村光雲の作といわれる。
東京の洗足池畔から
移設されたものという。
日蓮聖人銅像の周りに
持国天、増長天、広目天、
毘沙門天の四天王の
露像が取り巻く。
法華三昧堂ともいわれる
祖師堂は五間堂という室町
時代の唐様建築が見られる。
県の重要文化財である。
日蓮が杖で地面をつつき
水が湧き出したという
「日蓮水」の石碑がある。
日蓮が帝釈天の使い
である白い猿に助けられた
との伝承から帝釈天の
霊場と云われる。
所在地 |
鎌倉市材木座2-12-17 |
山号 |
石井山 |
宗派 |
日蓮宗 |
本尊 |
大曼荼羅 |
創建年 |
1263年(弘長3年) |
開基 |
石井長勝 |
正式名 |
石井山 長勝寺 |
備考 |
帝釈天の霊場 |
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