大仙院(京都)
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玄関 |
大仙院(だいせんいん)は
京都市北区紫野にある
大徳寺の塔頭寺院である。
参考→大徳寺
1509年(永正6年)
大徳寺76世・古岳宗亘
(大聖国師)を開祖
として創建される。
開祖・古岳宗亘のあと
大林宗套、笑嶺宗訴、春屋宗園、
古渓宗陳という名僧が続く。
大徳寺塔頭中でも
北派本庵として最も尊重
される名刹と云われる。
本堂は入母屋造銅板葺で
禅宗寺院の方丈建築である。
床の間は最古例とされ
「玄関」も日本最古の玄関
として国宝に指定されている。
書院庭園は室町時代を
代表する枯山水庭園で
国の史跡・特別名勝である。
襖絵では相阿弥筆の
山水画、狩野元信の花鳥図、
狩野之信の四季耕作図など
室町時代の名作がある。
漬け物を考案したとされる
7世沢庵(たくあん)和尚が
宮本武蔵に剣道の極意を
教えた所としても知られる。
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庫裏 |
所在地 |
京都市北区紫野大徳寺町54-1 |
宗派 |
臨済宗大徳寺派 |
創建年 |
1509年(永正6年) |
開基 |
古岳宗亘 |
備考 |
大徳寺塔頭寺院 |
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