妙蓮寺(京都)
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山門 |
妙蓮寺(みょうれんじ)は
京都市上京区にある
本門法華宗の大本山である。
1295年(永仁3年)
日像が五条西洞院の造り酒屋・
柳屋の邸内に妙法蓮華寺を
建立したのに始まるとされる。
山号は柳屋の柳の字を
二つに分けて卯木山としたという。
その後、度々法難に遭うが
日慶が四条大宮に再建を図り
妙蓮寺に改称したと云われる。
山門は風格のある薬医門で
天命の大火焼失後、禁裏(御所)
より拝領し建立したされる。
十六羅漢石庭は法華曼荼羅
の世界観を表したものという。
中央の青石は伏見城から
移された名石という。
桂離宮の造営を手掛けた
妙蓮寺の僧侶・玉淵坊日首
の作と云われる。
鐘楼は日本でも数少ない
本格的な袴腰型鐘楼で建築史上
貴重な建造物とされる。
障壁画は長谷川等伯派の
代表的な作品と云われる。
境内の御会式桜、
妙蓮寺椿でも知られる。
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十六羅漢石庭 |
所在地 |
京都市上京区寺之内通大宮東入妙蓮寺前町875 |
山号 |
卯木山 |
宗派 |
本門法華宗 |
寺格 |
大本山 |
本尊 |
十界曼荼羅 |
創建年 |
1295年(永仁3年) |
開基 |
日像 |
備考 |
洛中法華21ヶ寺 |
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