天寧寺(京都)
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山門(額縁門) |
天寧寺(てんねいじ)は
京都市北区にある曹洞宗の寺院。
寺町通沿いにある山門は
切妻造本瓦葺の薬医門。
大瓶束などを使った禅宗様。
門越しに見ると
比叡山の眺望が額縁に
収まったように見え
「額縁門」として有名である。
創建の時期など定かでないが
南北朝時代に芦名氏により
会津城下に開創したとされる。
天正年間(1573-1592年)に
天台宗松陰坊の遺跡という
この地に移転したと伝わる。
天明の大火により焼失、
本堂、観音堂などは
その後の再建といわれる。
本堂には本尊の
釈迦如来像が安置される。
仏師春日作と伝える。
観音堂には後水尾天皇の
念持仏といわれる聖観音像、
東福門院の念持仏という
薬師如来像が安置されている。
茶人・金森宗和、剣道
示現流の開祖・善吉和尚
などの墓所があり
名家墳墓地として知られる。
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観音堂 |
所在地 |
京都市北区寺町鞍馬口下ル天寧寺門前町301 |
山号 |
萬松山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦如来 |
備考 |
額縁門 |
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