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妙顕寺(京都)


妙顕寺 大門


 妙顕寺(みょうけんじ)は
京都市上京区にある
日蓮宗の寺院である。

 日蓮宗・四大本山の一つで
京で最も古い日蓮宗道場である。

 山号は具足山で
妙覚寺、立本寺とともに
日蓮宗「三具足山」と呼ばれる。
  参考→妙覚寺

 1321年(元亨3年)
日蓮聖人の孫弟子・日像聖人が
後醍醐天皇の勅許を得て
創建したとされる。

 その後、後醍醐天皇より
綸旨を賜り勅願所となる。
大門に「門下唯一勅願寺」
の木札が掲げられている。

 本堂は日蓮宗の伝統的な
平面形式を保っており
京都府指定有形文化財である。

 本堂には日蓮持仏という
黄金釈迦仏像が安置されている。

 本堂前の石灯籠は
独特の形状をしており
妙顕寺型灯籠として知られる

 三菩薩堂(祖師堂)には
日蓮、日朗、日像の三祖を祀る。

 庭園には光琳曲水の庭、
孟宗竹林の坪庭などがある。


妙顕寺 本堂


所在地 京都市上京区寺之内通新町
西入ル妙顕寺前町514
山号 具足山
宗派 日蓮宗
寺格 大本山
本尊 三宝尊
創建年 1321年(元亨3年)
開基 日像
備考 洛中法華21ヶ寺



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