清水寺(京都)
清水寺(きよみずでら)は
京都市東山区清水にある
北法相宗大本山である。
伝承によると奈良の
賢心(後の延鎮)が
坂上田村麻呂と共に
開創したと伝わる。
参道の正面の仁王門は
檜皮葺の楼門で京都最大
という仁王像を安置する。
豪華な八脚門の西門
(さいもん)の横に
国内最大級の三重塔が立つ。
国宝・本堂は寄棟造檜皮葺
の寝殿造風で優美である。
本堂から張り出す舞台は
「清水の舞台」として名高い。
本堂の本尊・千手観音は
33年に1度開扉の秘仏。
本堂の東寄り下に
寺名の由来の清水が流れる
「音羽の滝」がある。
奥の院は開山延鎮の
住房跡、また、阿弥陀堂は
法然上人が常行念仏を
始めた所と云われる。
古都京都の文化財として
世界遺産に登録されており
多くの観光客で賑わう。
西国三十三箇所第16番札所。
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三重塔 |
所在地 |
京都市東山区清水1-294 |
山号 |
音羽山 |
宗派 |
北法相宗大本山 |
本尊 |
千手観音 |
備考 |
西国三十三箇所16番札所 |
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