光明院(京都)
光明院(こうみょういん)は
京都市東山区にある
臨済宗の寺院である。
東福寺の塔頭の一つで
東福寺の六波羅門の南にある。
参考→東福寺
1391年(明徳2年)
金山明昶(きんざんめいしょう)
により創建されたと云われる。
明昶は東福寺第70世、
但馬の極楽寺なども創建。
1868年、神仏分離令
の廃仏毀釈で荒廃、
1911年、横幕滴泉住持
入寺より再興される。
20年以上の托鉢により
本堂などが再建されたという。
本堂、阿弥陀堂などが
回廊で結ばれている。
作庭家・重森三玲
の庭で知られ、「虹の苔寺」
とも呼ばれている。
「波心の庭」は
白砂と苔の間に石を並べた
枯山水庭園である。
サツキやツツジ、
紅葉の季節には
多くの参拝客で賑わう。
|
波心の庭 |
所在地 |
京都市東山区本町15-809 |
山号 |
慧日山 |
宗派 |
臨済宗東福寺派 |
本尊 |
釈迦如来 |
創建年 |
1391年(明徳2年) |
開基 |
金山明昶 |
備考 |
波心の庭 |
|