青蓮寺(鎌倉)
青蓮寺(しょうれんじ)は
鎌倉市手広にある高野山
真言宗の準別格本山である。
鎖大師(くさりだいし)
とも言われ一般に広く
この通称で親しまれている。
鎌倉といっても、
大船駅からの江ノ電バス
「鎖大師」バス停近くにある。
819年(弘仁10年)
弘法大師の開山と伝わる。
寺名は、大師がこの地で
修法終了の翌朝に目にした
池の青色の蓮華に由来するという。
本尊の弘法大師坐像は
木像で両膝等の関節が鎖により
結ばれ動かすことのできる
珍しい仏像である。
このことから「鎖大師」
と呼ばれ国の重要文化財に
指定されている。
厄除で知られているが
通常は非公開で特定日に
年5回だけ開帳される。
寺の裏手には
「飯盛山」があり大師は
そこで修行したと云われる。
正式名は「飯盛山
仁王院 青蓮寺」という。
所在地 |
鎌倉市手広769 |
山号 |
飯盛山 |
宗派 |
高野山真言宗 |
寺格 |
準別格本山 |
本尊 |
弘法大師坐像(鎖大師) |
創建年 |
(伝)819年(弘仁10年) |
開基 |
弘法大師 |
正式名 |
飯盛山 仁王院 青蓮寺 |
通称 |
鎖大師 |
備考 |
関東八十八箇所59番 |
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