池上本門寺(東京)
池上本門寺
(いけがみほんもんじ)は
日蓮宗の大本山である。
日蓮聖人が1282年
(弘安5年)、61歳で入滅
された霊跡でもある。
病気治療のため身延山を
下りた聖人は湯治に行く
途中で池上に立ち寄ったが
病が重くなりここで入滅。
入滅した10月13日を
中心にお会式(おえしき)が
盛大に行われる。
お会式とは宗祖等
の命日にあわせて
行われる大法会である。
特に、お逮夜に当たる
12日の夜は30万人に及ぶ
参詣者で賑わうといわれる。
門はお会式の万灯行列が
支障なく潜れるように
普通より下層の桁と梁の
高さを上げてあるという。
仁王門手前の石段の
脇に聖人の700回忌建立の
日蓮聖人像が立つ。
仁王門を潜って左手に
浄行菩薩が祀られている。
代わる代わる水をかける
参拝者の姿が見られた。
所在地 |
東京都大田区池上1-1-1 |
山号 |
長栄山 |
宗派 |
日蓮宗 |
寺格 |
大本山 |
本尊 |
三宝尊 |
創建年 |
1282年(弘安5年) |
開山 |
日蓮 |
開基 |
池上宗仲 |
正式名 |
長栄山 大国院 本門寺 |
備考 |
日蓮聖人霊跡 |
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