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浄智寺(鎌倉)


浄智寺 鐘楼門 


 浄智寺(じょうちじ)は
鎌倉市山ノ内にある
臨済宗円覚寺派の寺院。

 鎌倉五山の第4位。
境内は「浄智寺境内」
として国の史跡に指定。

 1283年(弘安6年)
北条師時により創建
されたと云われる。

 曇華殿(どんげでん)と
呼ばれる仏殿に、本尊の
如来座像3体が並ぶ。

 向かって、左から
「阿弥陀如来」、「釈迦如来」
そして「弥勒如来」。

 それぞれ「過去」「現在」
「未来」の仏、三世仏
といわれる。

 蓮台に衣紋(えもん)
の裾を長く垂らしている。

 この彫像法は14,15世紀
にかけて鎌倉仏によく
見られる特徴という。

 境内裏手に回ると
鎌倉特有の「やぐら」群や
多くの石仏や石塔がある。

 鎌倉・江ノ島 七福神の
のぼり旗がなびくなか
石仏の「布袋尊」がある。


浄智寺 布袋尊 


所在地 鎌倉市山ノ内1402
山号 金峰山
宗派 臨済宗円覚寺派 
本尊 三世仏(阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来)
創建年 1283年(弘安6年)
開基 北条師時
備考 鎌倉観音霊場第三十一番
鎌倉地蔵尊霊場第十二番


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