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青松寺(東京)


青松寺 山門


 青松寺(せいしょうじ)は
東京都港区にある
曹洞宗の寺院である。

 江戸城を築いた太田
道灌が埼玉県越生の龍穏寺
5世・雲崗舜徳を迎えて
創建したとされる。

 当初は麹町貝塚にあり
江戸貝塚青松寺と称する。

 その後、徳川家康が
江戸城の外堀造成時に
この地に移ったという。

 境内に獅子窟学寮を
擁し明治8年に獅子窟
学内に曹洞宗大学林専門
本校を開校。

 翌年、泉岳寺学寮、
吉祥寺学寮「旃檀林」と統合。
駒澤大学へと発展する。

 左右に4体の四天王を
安置する山門を潜り
中雀門を通ると本堂に出る。

 本堂の左手に獅子窟を
偲ぶ獅子吼林サンガがある。
今でも修行僧の学びの場
であるという。

 右手には観音聖堂があり
礼拝堂となっている。
泉岳寺・総泉寺と共に
江戸三箇寺の1つである。

青松寺 本堂  


所在地 東京都港区愛宕2-4-7
山号 萬年山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼仏
創建年 1476年(文明8年)
開基 太田道灌
備考 江戸三箇寺



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