源覚寺(東京)
源覚寺(げんかくじ)は
東京都文京区にある
浄土宗の寺院である。
通称、「こんにゃく
えんま」で知られる。
地下鉄・春日駅で降り
千川通りの「こんにゃく
えんま前」の信号に出る。
創建は後に増上寺の
第18世となる定誉随波
上人と云われる。
江戸時代には門前の
縁日など賑わったという。
閻魔堂には寄木造り、
像高1mほどの閻魔王
坐像が安置されている。
右目に黄濁である。
伝説によれば
ある老婆が眼病を患い
好物の「こんにゃく」を
断ち日々祈願。
満願の日、夢に閻魔王が
現れ「自分の目を与えよう」
といい目が治ったという。
以来、身代わり閻魔とも
「こんにゃくえんま」とも
呼ばれるようになる。
毘沙門天は小石川
七福神の一つである。
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堂 |
所在地 |
東京都文京区小石川2-23-14 |
山号 |
常光山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1624年(寛永元年) |
開基 |
定誉随波上人 |
通称 |
こんにゃくえんま |
備考 |
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