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星谷寺(神奈川)


星谷寺 観音堂(本堂)


 星谷寺(しょうこくじ)は
神奈川県座間市にある
真言宗大覚寺派の寺院。

 深い森の中、星空の光が
水面に映るという星谷の
地名に因み寺名となったいう。

 寺伝によれば、行基が
星谷の森で法華経を聞き
古木の根本に観音の姿を見て
観音の霊場にしたと伝わる。

 古くから「星谷寺の
七不思議」という伝承がある。

 1、「撞座一つの梵鐘」
梵鐘は普通、撞く撞座が
表と裏に1つずつあるが
一つで日本三奇鐘。

 2、「咲き分け散り椿」
五通りの花をつけ、散る時
花びらがに一枚一枚落ちる。

 3、「根下がりの紅葉」
根が乳房のように垂れ触ると
乳の出が良くなるという。

 4、寺名にも関連する
昼も星が映る「星の井」。

 他に5、中風に効く「観音草」
6、不思議な音の「楠の化石」、
7、季節はずれの「不断開花の桜」。

 別称、星の谷観音とも呼ばれ、
坂東三十三箇所第8番札所。

星谷寺 観音堂の外陣


所在地 神奈川県座間市入谷3-3583
山号 妙法山
宗派 真言宗大覚寺派
本尊 聖観音
開基 行基
別称 星の谷観音
備考 坂東三十三箇所8番



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