長福寺(神奈川)
長福寺(ちょうふくじ)は
横浜市都筑区にある
曹洞宗の寺院である。
1575年(天正3年)
自山純応和尚により開山。
和尚は能登・總持寺に
入り出家、得度後、宝泉寺
(鶴見)林翁聚雙の法孫と
なり、のち、長福寺を開山。
山門を潜ると直ぐ左手に
幼くして亡くなった子を弔う
水子地蔵が祀られている。
その隣にある熊野社は
江戸時代までは独立した
神社で平将門が願を懸けた
という伝説がある。
本堂の右手の墓苑入り口
付近に六地蔵、三界万霊塔が
安置されている。
また、墓苑左手に鐘楼堂
があり鐘の音は毎夕5時に
時を告げる。
頂上には「福寿観音」と
いう聖観世音菩薩像を祀る。
福寿観音内には永代供養墓、
比翼塚を設置している。
ナツツバキは雨の季節に
ツバキに似た白い花が咲く。
また、坐禅会など地域の人達
との交流にも積極的である。
所在地 |
横浜市都筑区仲町台4-8-10 |
山号 |
久松山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦牟尼仏 |
創建年 |
1575年(天正3年) |
開山 |
自山純応和尚 |
備考 |
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