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眞性寺(東京)


眞性寺 江戸六地蔵


 眞性寺(しんしょうじ)は
東京都豊島区にある
真言宗豊山派の寺院である。

 とげぬき地蔵で知られる
高岩寺のある巣鴨地蔵通り
商店街の入り口近くにある。

 創建は定かではないが
聖武天皇の勅願により行基が
開いたとも伝えられる。

 境内には像高2.68mの
銅造地蔵菩薩座像を安置する。

 大きな傘をかぶり、
杖を持つ蓮花台を含めると
3.45m近くある。

 江戸六地蔵の一つで
江戸幕府、8代将軍徳川吉宗も
度々立ち寄ったという。

 江戸時代には、6街道の
出入り口に地蔵を安置し
道行く人々の無事を祈願
したとされる。

 東海道の品川寺の地蔵が
第1番で巣鴨は中山道の
出入り口にあり第4番である。
(巡拝では3番目である)

 巣鴨では最も古い寺の一つ。
すがも商人(あきんど)まつり、
すがも中山道菊まつりのメイン
会場となり賑わいを見せる。

眞性寺 本堂


所在地 東京都豊島区巣鴨3-21-21
山号 医王山
宗派 真言宗豊山派
本尊 薬師如来
開基 (伝) 行基
備考 江戸六地蔵 第4番



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