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宝泉寺(京都)


本堂


 宝泉寺は京都市
右京区にある。

 山号は金花山。
仁和寺を総本山とする
真言宗御室派の寺院である

 前身は京都の神護寺
の宝泉院とされる。

 1356年(延文元年)、
心蓮(しんれん)上人は母親の病気
平癒を祈願してこの地に
移転・開創したという。

 十一面観世音菩薩を
秘仏・本尊として祀った
と伝えられる。

 本堂の右手に朱塗りの
極楽橋があり、その奥に
大慈殿がある。

 阿弥陀如来坐像や
多聞天像が安置されている。

 さらに大慈殿の奥に
不動堂があり、不動明王
坐像を安置する。毎月
28日に護摩祈祷を行う。

 本堂裏手の境内には
大小約20本の桜がある。
観音桜、宝泉桜など
紅枝垂桜で知られる。

 4/20前後の1週間
桜まつりが行われ
参拝客で賑わう。
 

大慈殿

紅枝垂桜


所在地 京都市右京区京北下熊田町東旦15
山号 金花山
宗派 真言宗御室派
本尊 十一面観世音菩薩
開創 心蓮上人
備考 紅枝垂桜



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