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龍松院(横浜)


山門


 龍松院(りゅうしょういん)は横浜市
港北区大倉山にある。

 東急東横線「大倉山」
駅より徒歩10分程
の所にある。

 一帯は大倉山公園の
梅林で知られる。

 また、後北条氏の
古参家臣・笠原氏の
「大曽根城」城砦跡
ともされる。

 開基は笠原能登守
康勝。小机城の二代目
城主である。

 大順宗用が文殊堂
として開山。6世・明山
宗鑑の代に一寺と
なったといわれる。

 新編武蔵風土記稿
によれば、村の西北の
谷にあり、小机雲松院末で
あったとされる。

 雲松院は初代小机城主・
笠原越前守信為が開基である。

 1648年(慶安元年)、
寺領9石余のご朱印状を拝領。

 梅林は東京急行電鉄が
龍松院から土地を購入し
1931年(昭和6年)に
開園したといわれる。

 

本堂
文殊菩薩堂
手水舎

所在地 横浜市港北区大倉山2-36-8
山号 虎石山
院号 龍松院
宗派 曹洞宗
開基 笠原能登守康勝
開山 大順宗用
備考 梅林



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