勧行寺(横浜)
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石柱門 |
勧行寺は横浜市
西区にある。旧東海道に
面している。
現在は、頭上に高架の
首都高速三ツ沢線が走る。
宗派は法華宗陣門流。
本成寺(新潟)の末寺である。
1595年(文禄4年)、
豊顕寺(三ツ沢)三世・
日養が隠居寺として創建
したに始まるといわれる。
慶安年間(1648-51年)、
豊顕寺第五世・勧行院日満が
当寺第四世として一寺とし
学陽山勧行寺と号したという。
現在の本堂は2010年
(平成22年)の再建。
東京芸大の檀家の
設計により、教会の聖堂の
ようなユニークな建物である。
鐘楼は古来からの
寺院建築といわれるが
梵鐘は戦中の金属供出で
戦後鋳造とされる。
天然理心流の祖・
近藤内蔵之助の墓がある。
新選組局長・近藤勇は
その四代目といわれ
近藤勇ゆかりの寺でもある。
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本堂 |
所在地 |
神奈川県横浜市西区南軽井沢9 |
山号 |
学陽山 |
宗派 |
法華宗陣門流 |
本尊 |
大曼茶羅 |
創建年 |
1595年(文禄4年) |
開基 |
日養 |
備考 |
本成寺(新潟)の末寺 |
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