慈眼寺(東京)
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慈眼寺 本堂 |
慈眼寺(じげんじ)は
東京都豊島区にある
日蓮宗の寺院である。
JR山手線「巣鴨」駅
から徒歩10分程の所、
染井霊園の北側にある。
1615(元和元)年、
日盛により深川(江東区)に
創建されたと云われる。
1693年(元禄6年)、
本所に移転。のち身延山・
久遠寺末から水戸・
久昌寺末となる。
1912年(明治45年)、
台東区谷中の妙伝寺と合併。
この地に移転したという。
山門の手前の左手、
道路を挟んで墓地がある。
著名人の墓が多い。
芥川龍之介の墓は
生前自ら設計したとされ
墓石は愛用の座布団と
同じ形で作られているという。
その近くに谷崎潤一郎
の墓がある。京都の法然院から
分骨したものと云われる。
また、江戸時代後期の
洋風画家で蘭学者でもある
司馬江漢(しばこうかん)
の墓などもある。
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慈眼寺 司馬江漢の墓 |
所在地 |
東京都豊島区巣鴨5-35-33 |
山号 |
正寿山 |
宗派 |
日蓮宗 |
本尊 |
日蓮聖人 |
創建年 |
1615年(元和元年) |
開山 |
日盛 |
備考 |
司馬江漢の墓 |
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