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道場寺(東京)


道場寺 本堂


 道場寺(どうじょうじ)は
東京都練馬区にある
曹洞宗の寺院である。

 西武池袋線「石神井公園」
駅より徒歩18分程の所にある。
三宝寺の近くにある。
豊島氏の菩提寺で知られる。

 729年(天平元年)開創。
その後、1253年(建長5年)
蘭溪道隆大覚禅師を請し
参学の道場としたと伝わる。

 1372年(文中元年)
北条輝時が自分の土地を
寄付し豊島氏の菩提寺
にしたと云われる。

 輝時は石神井城主・豊島
景村の養子である。北条
高時の孫にあたる。

 本堂は唐招提寺の金堂を
模して造られたという。

 三重塔には香取正彦
(人間国宝)作の金銅薬師
如来像を安置する。

 その台座にはスリランカ
より拝受の仏舎利が奉安
されているという。

 境内には1477年(文明9年)
太田道灌に破れた豊島氏
最後の城主・泰経や一族の
墓と伝わる石塔3基がある。


道場寺 三重塔


所在地 東京都練馬区石神井台1-16-7
山号 豊島山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
中興年 1372年(文中元年)
中興 北条輝時
備考 豊島氏の菩提寺



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