禅定院(東京)
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禅定院 本堂 |
禅定院(ぜんじょういん)は
東京都練馬区にある
真言宗智山派の寺院である。
西武池袋線「石神井公園」
駅より徒歩10分程の所にある。
三宝寺へ行く道の手前にある。
創建については文政年間
(1818-30年)の火災焼失で
記録などが残っていないが
願行上人の開創と伝わる。
境内にある板碑の年号は
応安、至徳とあり、南北朝
時代とされ創建はかなり
古いとされる。
本堂前に寛文13年(1673)
と刻まれた織部灯籠がある。
竿にマリア像に似た石彫り
があり、別名、「キリシタン
灯籠」と呼ばれている。
墓地入口に「いぼとり
地蔵」がある。墓地内に
寺子屋師匠の菩提を
弔った筆子塚がある。
現在の石神井小学校の
前身である豊島小学校は
1874年(明治7年)、ここに
創立されたと云われる。
御府内八十八ヶ所霊場
70番札所で知られる。
茅葺きの鐘楼が良い。
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禅定院 鐘楼 |
所在地 |
東京都練馬区石神井町5-19-10 |
山号 |
照光山 |
宗派 |
真言宗智山派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
開基 |
願行上人 |
備考 |
御府内八十八ヶ所霊場70番 |
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